今日は2学期最後の給食でした。
今学期もおいしい給食をありがとうございました。
給食調理員の皆さんは、毎日、食材が腐っていないか、食品以外のものが入っていないかなど事細かに確認をしてくださっています。
そして、子どもたちがおいしく給食を食べることができるように、時間にも気を付けてくださっています。
給食を返却に来る子どもたちは「ごちそうさまでした。」「ありがとうございました。」と言いながら食器などの返却をします。
一時に戻ってくる食器などを給食調理員の皆さんが連携しながら手早くきれいにしてくださっています。
そして、給食委員会の子どもたちも「ありがとうございました。」とお礼を言うようにしています。
さて、5年生が図画工作や家庭科の時間に制作したエコバックを給食調理員さんにプレゼントしました。
このエコバックは、玉ねぎの皮を子どもたちの家から持ってきたり、給食室から出たものを給食調理員さんが集めたりして、それで染色しました。(図画工作)SDGsの一つに取り組みました。
そして、家庭科の時間に刺しゅうをしたものです。
いよいよ明日は2学期終業式です。
学期末には各学級でお楽しみ会が催されることが多いです。
子どもたちが自分たちで企画運営をします。クイズ、ダンス、お笑い、フルーツバスケットなどです。
写真は、教室内での取組ですが、運動場や体育館などでも取り組まれています。
自分たちが考えた取組です。このような企画運営を通して、国語や算数だけでは培われない力が養われていきます。
4年生の保健では、「思春期にあらわれる変化」について学びます。
ゲストティーチャーとして養護教諭の先生が、体の変化について子どもたちに話をしました。
まずは、いろいろな人がいてよいということ。違いがあってよいということを伝えてから話を進めてくれました。
体の変化についての学習では、子どもたちの反応は様々です。
恥ずかしがる子、どんなことだろうと一所懸命に考える子、まだそのような変化について興味関心が少ない子。
しかし、この成長は誰にでも起こることです。変化のあり方についてきちんと知ることによりその変化への戸惑いなどを少なくできればと考えています。
特に、男の子の場合は体の変化や違いについて悩んでも、なかなか相談することができないという報告もあります。
子どもたちが悩んだときは、いつでも私たち教員やお家の人に相談できるようにしていきたいものです。
奈良市では、奈良市独自の学力向上システム「学びなら」を平成29年9月から市立小学校に導入しています。
これは、小学4年生から6年生を対象に、算数の単元テストの結果をICTを活用して分析処理し、児童一人一人の理解度や苦手分野に合わせた練習問題を提供することで、学習意欲の向上と学力の定着につなげることを目的としています。
昨年度までは紙媒体で行っていましたが、一人1台のタブレットが導入されたことにより、タブレット上で「学びなら」に取り組むようになりました。
写真は、4年生児童が「学びなら」に取り組んでいるところです。一人ひとりが自分用の問題を一所懸命に解いていました。指で答えを書く子、タッチペンを使って書く子と様々ですが、子どもたちは慣れた様子で、写真にあるように余白に計算や考えのヒントを書きこんで解いていました。
4年生の理科では、「物の温まり方」の学習を進めています。
自教室での学習だけでなく、理科室で実験も行います。
写真は示温(しおん)インクを利用し、水のあたたまり方を視覚化した実験です。
示温インクの色が変わり始めるのを今か今かと待ちわびながら、一所懸命にその変化を観察していました。
今日、明日の2日間、運営委員会の子どもたちが昇降口で赤い羽根共同募金の活動をしています。
昇降口でランドセルを下ろし、赤い羽根共同募金の封筒を取り出し、運営委員会の子がもつ募金箱に入れてくれていました。
6年生の理科では、「電気と私たちのくらし」について学習を進めてきました。
手回し発電機とコンデンサーのはたらきなどについて学習してきました。
本単元の最後には、実験で使ってきた教材を使って、その動きを確認していました。
4年生で食育の授業を行いました。
栄養士の先生から、カルシウムの働きとどのような食材に多く含まれているか教わりました。
子どもたちの気づきには、牛乳以外にもカルシウムをとれるものがあること、一日に必要なカルシウムの量、20歳を超えるとカルシウムは体から減り始めることなどいろいろなことに気付くことができました。
2年生が1年生や すぎのこ学級を招待して、おもちゃランドを開催しました。
2年生が考えたアトラクション「魚つり」「クレーンゲーム」「わなげ」「玉とばし」「もぐらたたき」「ゴムしゃげき」などを作り、1年生や すぎのこ学級の子どもたちが楽しみました。
2年生の子どもたちは、自分たちが考えたアトラクションの仕方を招待した子どもたちに説明していました。
3時間目に、5年生の子どもたちが日産自動車によるオンライン工場見学をしました。
日産自動車のプラントアテンダントの方が案内をしてくださるので、まるで日産自動車栃木工場に見学に訪れたような気持になります。
ジェスチャーで質問に答えたり、見学の最後には直接質問したりすることができたので、子どもたちも楽しそうに学んでいます。
また、事前に資料などを送っていただいているので、教科書で学ぶ以上に自動車づくりが分かります。
2,3時間目に奈良市の事業であるNEW環境出前講座を活用して、NPO法人サークルおてんとさんにお越しいただき、普段お生活と環境問題について3年生の子どもたちに教えていただきました。
身近なことから水、電気などの使用量に気付く機会となりました。今日の出前講座を通じて、子どもたちがSDGsに興味関心をもち、いろいろなことに取り組んでいく一歩になることを願っています。
今年度、2回目の研究授業を行いました。
第2学年算数科「かけ算九九づくり」の授業です。
集団で深める授業をどのように行っていけばよいのかを考えた授業づくりでした。
2の段から5の段までの学習は終えていましたので、そこからどんなことに気づいたのか意見交流しました。
◇ずつ増えることに気づいた子ども、九九の中で積が一つしかないことに気づいた子ども、かけられる数とかける数を反対にすれば同じ積になることに気づいた子ども。
その気づきを発表し合い、確認していました。
そして、6の段の九九づくりにチャレンジです。
前述の意見を参考に、子どもたちは6の段の答えを考えていきます。
そして、どのようにしてその答えを求めたのかをプリントに記し、その考え方を発表し合いました。
九九は覚えるものと思われている方もいらっしゃるかと思いますが、小学校ではいきなり九九を覚えるのではなく、子どもたちと一緒に九九をつくり、それから九九を覚えていきます。
このようにして九九づくりを通して数学的な見方・考え方を育んでいます。
6年生の国語科では、「日本文化を発信しよう」という単元を学習しています。
この単元では、日本文化について調べ、そのよさが読み手に伝わるように構成、絵、写真の見せ方を工夫して、パンフレットにまとめる学習です。
写真は、子どもたちがパンフレットの構成を考えているところです。
インターネットで情報を集めたり、その構成をどのようにしていくかをグループで考えたりしているところです。
この学級では、「マンガやアニメ」「花火」「和服」「和菓子」「日本茶」「日本酒」について考えています。
今日、明日の2日間は、学習参観をしています。
6年生の授業を紹介しましたが、学習参観では子どもたちがどのように学び向かっているのかご覧いただければ幸いです。
1年生がチューリップの球根を鉢植えしました。
めいめいの鉢の中の土をやわらかくなるように、小さな手を土に差し込み、土をかき混ぜました。
そして、球根を植えたい場所に穴をあけ、植えていました。
土を触りながら、「気持ちいい。」と嬉しそうに言いながら、鉢植えをしていました。
5年生の家庭科では、図画工作の時間に玉ねぎの皮でしぼり染めを行ったエコバックに手ぬいで飾り付けをしています。
白かったエコバックが玉ねぎの皮で黄色くきれいに染められています。
そこに、子どもたちそれぞれが考えた図案をもとに,、玉結び、玉どめ、なみぬい、返しぬい、かがりぬいを使いながら一所懸命に手縫いをしています。
出来上がりが楽しみです。
雨のため実施できるかどうか心配しましたが、雨も上がり、左京の森にある花壇に秋の花植えができました。
3年生の子どもたちは、楽しそうに土を掘り起こし、花苗を植えていました。
左京の森の花壇をたくさんの花で彩られることが楽しみです。
そして、このような活動ができるのも、左京グリーンサポートクラブの皆様が下準備をしてくださり、また、花植えの仕方を教えてくださったからです。地域の皆様にお礼申し上げます。
今後も地域と学校が一緒になり、このように子どもたちを育んでいきたいと考えています。
6年生が鶉野飛行場跡、姫路城、姫路セントラルパークへと修学旅行に行きました。
コロナ禍の中、修学旅行を実施できるかどうか子どもたちも教職員も不安を抱えていましたが、写真のように行くことができました。
出発式では、子どもたちに「学習をするとともに、楽しんでください。」と話しました。
担任の先生は「配」という漢字を示し、「気配り」「心配り」などに気を付けて修学旅行に行こうと子どもたちと確認しました。
1泊2日の修学旅行を子どもたちはたくさん楽しんでいました。
そして、鶉野飛行場跡、姫路城の見学を通して多くのことを学んでいたと思います。